【ヴィクトリアM】枠順確定!ミスパンテール1枠2番、リスグラシューは8枠16番

ミスパンテール

4連勝中のミスパンテールは1枠2番

5月13日(日)、東京競馬場で行われる第13回ヴィクトリアマイル (4歳上 牝馬 国際 指定 定量 芝1600m)の枠順が確定した。

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春の女王決定戦も今年で13回目。ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネら歴史的名牝が勝ち馬に名を連ねている。近年ではヴィルシーナ、ストレイトガールが連覇したように、スピードに加えて東京マイルコースへの適性が強く問われるレースとなっており、適性が勝負を分けることになりそうだ。

4連勝中のミスパンテール(牝4、栗東・昆厩舎)は1枠2番から初G1制覇を狙う。前走の阪神牝馬Sはこれまでと違う、逃げの戦法に出て勝利を挙げるなど、脚質は自在。全て違うコースで4連勝はなかなかできることではなく、引き続き横山典弘騎手が騎乗するのも心強い。この勢いに乗って初G1制覇といきたいところだ。

昨年の牝馬クラシックを賑わせたリスグラシュー(牝4、栗東・矢作厩舎)は8枠16番に入った。4歳緒戦の東京新聞杯で牡馬を撃破。前走阪神牝馬Sは3着だったとはいえ、スローペースの影響を受けながら後方から鋭い脚で差し込んできた。長い距離では結果が出なかったが、マイルは(2.3.2)と崩れていないだけに、ここでも有力だろう。

昨年この条件のNHKマイルCを勝った、5枠10番アエロリット(牝4、美浦・菊沢厩舎)は前走休み明けの中山記念で2着。マルターズアポジーが作る厳しいペースを先行してのもので、価値ある2着といえるものだった。秋華賞では厳しい展開もあり7着に敗れたが、能力は現4歳世代の牝馬でもトップクラス。距離短縮はプラスで、2度目のG1獲りの可能性は高そうだ。

前走の高松宮記念で2着と、強敵相手に善戦を続ける桜花賞馬レッツゴードンキ(牝6、栗東・梅田智厩舎)は1枠1番、昨年のこのレースの覇者アドマイヤリード(牝5、栗東・須貝尚厩舎)は6枠11番、巻き返しを誓うオークス馬ソウルスターリング(牝4、美浦・藤沢和厩舎)は5枠9番に決まった。次期女王の座を巡って豪華メンバーが集結したこのレースの枠順は以下の通り。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 レッツゴードンキ 55
(牝6、栗東・梅田智、岩田)

1-2 ミスパンテール 55
(牝4、栗東・昆、横山典)

2-3 ラビットラン 55
(牝4、栗東・角居、川田)

2-4 ジュールポレール 55
(牝5、栗東・西園、幸)

3-5 レーヌミノル 55
(牝4、栗東・本田、和田竜)

3-6 レッドアヴァンセ 55
(牝5、栗東・音無、北村友)

4-7 カワキタエンカ 55
(牝4、栗東・浜田、大野)

4-8 クインズミラーグロ 55
(牝6、栗東・野中、藤岡康)

5-9 ソウルスターリング 55
(牝4、美浦・藤沢和、C.ルメール)

5-10 アエロリット 55
(牝4、美浦・菊沢、戸崎)

6-11 アドマイヤリード 55
(牝5、栗東・須貝尚、M.デムーロ)

6-12 エテルナミノル 55
(牝5、栗東・本田、四位)

7-13 ワントゥワン 55
(牝5、栗東・藤岡健、藤岡佑)

7-14 リエノテソーロ 55
(牝4、美浦・武井、吉田隼)

7-15 デアレガーロ 55
(牝4、美浦・大竹、池添)

8-16 リスグラシュー 55
(牝4、栗東・矢作、武豊)

8-17 デンコウアンジュ 55
(牝5、栗東・荒川、蛯名)

8-18 メイズオブオナー 55
(牝4、栗東・藤原英、福永)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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