トーセンロザリオなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

5月26日(土)、2回東京11日目1Rで3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の3番人気・トーセンロザリオ(牝3、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:39.3(良)。

2着には4馬身差で2番人気・サミットプッシュ(牡3、美浦・和田雄厩舎)、3着にはクビ差で16番人気・ラプチュア(牝3、美浦・伊藤伸厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたコハクノユメ(牡3、美浦・本間厩舎)は6着に敗れた。

1着 トーセンロザリオ(三浦皇成騎手)
「距離短縮とワンターンのコース形態が良かったと思います。前走で乗せてもらってダートセンスの良さは分かっていましたし、1800で勝ち馬を負かしに行っての2着と内容も良かったですからね。今日は力通りの結果ですし、上でも楽しみです」

2着 サミットプッシュ(丸山元気騎手)
「直線に入るまではスムーズな競馬ができました。直線では狭いところに入りましたが、そこからよく頑張って伸びてくれました。馬に囲まれてもしっかり走れていました」

3着 ラプチュア(宮崎北斗騎手)
「よく頑張ってくれました。道中上手く息が入って、楽に行けたことが良かったと思います」

4着 デンセツノマジョ(菊沢隆徳調教師)
「デキが良くなっていましたね。初ダートで不安がありましたし、その通りに砂を被って嫌がっていました。普通ならヘコたれるところですが、根気良く走ってくれましたね。次に繋がる競馬ができましたし、内容は良かったと思います」

5着 リンガスビンゴ(内田博幸騎手)
「前走で中途半端にかかっていましたし、まだ腰も緩いのでジックリ運びました。終いは良い脚を使っていますし、内容は悪くないですよ」

6着 コハクノユメ(戸崎圭太騎手)
「ゲートを出てポジションも取れて楽だったんですけどね。コーナーから外に張り出してしまいました」

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2Rで3歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、武藤雅騎手騎乗の1番人気・アートシュアリー(牝3、美浦・本間厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.6(良)。

2着には半馬身差で2番人気・ラヴァクール(牝3、美浦・畠山吉厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・シンボリセイント(牝3、美浦・鈴木伸厩舎)が続いて入線した。

1着 アートシュアリー(武藤雅騎手)
「スタートが速ければハナも考えていましたが、他馬と互角だったので中団からロス無く運びました。直線で前があいてからは良い伸びを見せてくれましたし、上手くいきました」

2着 ラヴァクール(吉田隼人騎手)
「良いリズムで3、4頭目のところを走れていました。一瞬の切れというタイプではないので、その辺りを考えて良いタイミングで追い出せましたが、手応えほどの伸びが見られませんでした。ちょっと難しいですね」

3着 シンボリセイント(横山武史騎手)
「思っていたより芝でもスピードを見せてくれました。切れるタイプではなく脚を長く使えるので、東京コースも合っていました」

4着 ニシノラプランセス(三浦皇成騎手)
「3コーナーで他馬に乗っかけられましたが、そういうアクシデントがあっても馬はよく頑張ってくれました」

5着 トーセンクロノス(戸崎圭太騎手)
「良いスタートを切って道中も良い感じでしたが、直線でスムーズに捌けませんでした。もったいなかったです」

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3Rで3歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、H.ボウマン騎手騎乗の3番人気・モンツァ(セ3、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.5(良)。

2着にはクビ差で8番人気・オースオブゴールド(牝3、美浦・栗田徹厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・ウェディングベール(牝3、美浦・粕谷厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたステラーインパクト(牝3、美浦・堀厩舎)は6着に敗れた。

1着 モンツァ(Hボウマン騎手)
「去勢後初レースで、大人しくはなっていましたが、ゲート裏で暴れるなどまだ余計なところで気を遣っていました。それでいて結果を出しましたしレース後も息が切れていなかったので、メンタル面が成長してくれば更にやれると思います」

2着 オースオブゴールド(武藤雅騎手)
「モマれない方が良いと思っていましたし、ハナに行って良い形が作れました。外から突かれる程よい流れになりましたし、最後もよく頑張ってくれました」

3着 ウェディングベール(横山武史騎手)
「前走も良い競馬をしていました。今日は出たなりでどんな位置を取れるかと思っていましたが、思いのほか好位につけられたので良かったです。最後も差はありませんし、もう順番待ちでしょう」

4着 ハワイアンダンサー(石川裕紀人騎手)
「調教のときから手応えは感じていました。スタートが速い方ではありませんが、今日は許容範囲でしたし中団につけられました。直線までは良い感じでしたが、ゴーサインを出すと内にモタれてしまいました。調教ではそういう面を見せませんでしたし、真っ直ぐ走れていれば際どかっただけにもったいなかったです。その点が解消されてくれば、更に上を目指せる能力がある馬だと思います」

5着 ラズワルド(津村明秀騎手)
「よく頑張っています。良いフットワークなので、芝でもやれそうだと思っていました。大外枠で厳しかったですけど、スムーズに先行できました。まだ良くなる余地がありますし楽しみです」

6着 ステラーインパクト(石橋脩騎手)
「上手くいきませんでした。馬に申し訳ないです」

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4Rで障害4歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、上野翔騎手騎乗の4番人気・サンホッブズ(牡5、美浦・中舘厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:22.4(良)。

2着には2馬身半差で2番人気・ウルラーレ(牡4、美浦・小島茂厩舎)、3着にはクビ差で5番人気・シシオウ(牡4、栗東・斉藤崇厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトーヨーピース(牡4、美浦・土田厩舎)は6着に敗れた。

1着 サンホッブズ(上野翔騎手)
「初めての本場障害コースだったので飛越だけどうかと思っていましたが、上手に飛んでくれました。平地で乗っていた松岡騎手から、溜めても弾ける感じではないと聞いていましたし、周りに脚を使わせるように向正面からポジションを上げていきました。直線のダートはこのメンバーのなかでは一枚上だと思っていましたし、その通りの良い脚を使ってくれました。強かったです」

2着 ウルラーレ(石神深一騎手)
「最初の2つの障害は躊躇する感じでしたが、その後は気合いをつけたら普通に走って来られました。今日は全体的に前にいた馬に有利な競馬になりましたし、そのなかで最後はよく詰めています。まだ緩いところがありますが、集中して走れるようになってきましたし、更に良化の余地もあります」

3着 シシオウ(森一馬騎手)
「障害2戦目ですし、初めての本場だったので事前にスクーリングをしました。その効果があって、ハナに行ってもスムーズで良い雰囲気で走れていました。直線のダートに入ってからはしんどくなってしまいましたが、このキャリアでこれだけやれましたし先が楽しみです」

4着 インテグリティー(難波剛健騎手)
「前進がある内容でした。良いものを持っていますがそれを発揮できていない感じだったので、今日はメンコを取ってレースに臨みました。馬を恐がるところがあるのでどっちに出るかと思っていましたが、悪い方には出ませんでした。前半は良い位置につけられましたが、正面の連続障害でポジションを下げてしまいました。あそこでポジションをキープできるようになれば、勝ち負けに加われると思います。次走優先権が取れたのは良かったです」

5着 ロンギングダンサー(五十嵐雄祐騎手)
「1周目の向正面で飛び負けてしまいました。ポジションを上げていこうと思っていましたが、飛越のスピードが乗らず逆に下がってしまいました。それでも最後は良い脚を使ってくれましたね。勝ち負けできる力はありますが、現状ではローカルコースが良いかもしれません」

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