サワサワなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

6月16日(土)、3回東京5日目1Rで2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・サワサワ(牝2、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.0(重)。

2着にはクビ差で3番人気・ナーゲルリング(牝2、美浦・伊藤圭厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・ウインレフィナード(牡2、美浦・畠山吉厩舎)が続いて入線した。

1着 サワサワ(三浦皇成騎手)
「馬場を考えて、前に行った人気馬をマークしながら運びました。結果を出せて良かったです。前向きさがありますが、そこが長所でもあり短所でもあります。まだまだこれからの馬ですが、良いものを持っていると思います」

2着 ナーゲルリング(戸崎圭太騎手)
「スタートセンスが良く、ハナに行けました。自分のペースで楽に運べましたし、最後も差し返そうとするところを見せてがんばってくれました」

3着 ウインレフィナード(武藤雅騎手)
「仮柵が移動したこともあって、馬場の内側はそれほど悪くなかったです。上手く脚を溜めることができましたし、最後もよく伸びています。すぐに順番が回ってくると思います」

4着 ヴォイスオブジョイ(柴田大知騎手)
「ゲートがあいても出る気がありません。ただ最後は能力できていますし、ゲートが改善されてくれば良いと思います」

5着 ウィローグラウス(津村明秀騎手)
「よくがんばっています。ゲートの出は良くなかったですけど、道中の進み具合は成長している感じでした。連闘の割には落ち着きがあったことも良かったと思いますし、ダートでもやれそうな感じがします」

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2Rで3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、西村太一騎手騎乗の5番人気・ミュゼット(牝3、美浦・久保田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.0(不良)。

2着には1馬身1/4差で2番人気・リンガスビンゴ(牝3、美浦・高橋祥厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・ロールモデル(牝3、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたデンセツノマジョ(牝3、美浦・菊沢厩舎)は5着に敗れた。

1着 ミュゼット(西村太一騎手)
「スタートはそれほど速くはありませんが、この馬なりには出てくれました。前走は強気に勝ちに行ってラストが案外になってしまったので、今日は先生と相談してポケットで溜める形で競馬をしようと思っていました。枠を生かしてプラン通りの形で運べましたし、ラストもしっかり伸びてくれました。馬も徐々に良くなってきています」

2着 リンガスビンゴ(内田博幸騎手)
「ラストも良い脚を使っていますが、勝ち馬に上手く乗られてしまいましたからね。こちらは勝ち馬のように早めに動いていくと最後は止まってしまいますし、仕方ありません」

3着 ロールモデル(武藤雅騎手)
「今日は初めての競馬で、ゲートは出ましたが後ろからになりました。あれだけ外を回っても終いに伸びているように能力がありますね。次はもう少し良い位置から運んで、終いに脚を使えれば良いと思います」

4着 ペイシャデザイヤー(山田敬士騎手)
「攻め馬でも徐々に良くなっていましたし、状態が良さそうでした。今日は権利が取れたことが大きいと思います。このままの感じでいければ楽しみです」

5着 デンセツノマジョ(菊沢隆徳調教師)
「よくがんばって走っていますが、今日は時計が速かったですね」

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3Rで3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の2番人気・オレノマニラ(牡3、美浦・土田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:24.5(不良)。

2着にはクビ差で3番人気・クレバージェット(牡3、美浦・牧厩舎)、3着には1馬身1/4差で9番人気・コールドターキー(牡3、美浦・佐藤吉厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアロングショット(牡3、美浦・手塚厩舎)は4着に敗れた。

1着 オレノマニラ(柴田善臣騎手)
「1400がどうかと思っていたので、ハナには行きたくないと思っていました。上手く行ってくれる馬がいて、息を入れながら走れました。毎回一生懸命走ってくれる馬ですし、勝てて良かったです」

2着 クレバージェット(石橋脩騎手)
「前走はハミが口を触って嫌がる感じになってしまい、走りのリズムが崩れてしまいましたが、今日はハミをしっかり取ってリズム良く走れていました。最後に並ばれてからもよく頑張ってくれました。距離短縮と脚抜きの良いダートも合っていたと思います」

3着 コールドターキー(嶋田純次騎手)
「スタートをポンと出て、それほど後ろからにならずついていけました。これなら反応できそうだと思っていましたし、直線も期待通りに脚を使ってくれました。追い切りで乗って良い感触を掴んでいましたし、厩舎サイドが上手に仕上げてくれました」

4着 アロングショット(大野拓弥騎手)
「直線で脚を使っていますが、今日は脚抜きが良くて前残りの馬場になってしまいましたからね。外枠は良かったですけど、今日は追走に苦労しました」

5着 サンズエーガル(嘉藤貴行騎手)
「4コーナーを回ったときはやったかと思いました。最近は馬の具合が良くて、それが内容に繋がっています。以前より余裕を持って直線に向けますし、前走がフロックではないと証明できました。そのうちチャンスが回ってくると思います」

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4Rで障害3歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、高田潤騎手騎乗の4番人気・アグリッパーバイオ(牡7、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:25.1(重)。

2着には4馬身差で7番人気・キールコネクション(牡6、美浦・尾関厩舎)、3着にはハナ差で9番人気・セガールフォンテン(牡8、美浦・石毛厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたジャッカスバーク(セ7、美浦・古賀慎厩舎)は競走を中止した。

1着 アグリッパーバイオ(高田潤騎手)
「金曜からスクーリングをしていたので、東京コースは大丈夫だろうと思っていました。障害デビュー戦で手探りの部分がありましたし、それほど仕上げ切った状態ではなかったのにこの勝ち方ですからね。練習では慎重な飛越でしたが、競馬では思い切って飛んでいました。スケールの大きい走りをしてくれましたし、これからが楽しみです」

2着 キールコネクション(蓑島靖典騎手)
「この馬の持ち味であるスタミナを生かせましたし、最後までしっかり走ってくれました。1回目より飛越に前向きさが出ていましたし、その分ついていきやすかったです。直線が長いダートの東京コースは合うと思っていましたし、よくがんばってくれました」

3着 セガールフォンテン(江田勇亮騎手)
「前走に続いて体重が増えていた点がどうかと思っていましたが、見た目的に太め感がありませんでしたし血統的にも久々は苦にしないのではないかと思っていました。スタートダッシュはつきませんが、やはり飛越が上手な馬なので飛びでそれなりのポジションまで上がっていけます。終いもバッタリ止まらずよくがんばってくれました。今日は道悪もありましたし、本場コースのペースの緩さもあって追走しやすかったです」

4着 インテグリティー(難波剛健騎手)
「最終障害の落馬の影響を受けたことが響きました。外に振られましたしエンジンをかけ直さないといけませんでしたが、それを考えれば直線はよく来ていると思います。今日も何か所か踏み切りの近い飛越はありましたが、段々と上達してきていますし、馬が自信をつけてきている感じがします。大きな障害も良いですし、緩いペースも合うので本場の障害コースが良さそうです」

5着 パイロキシン(高野和馬騎手)
「まだ飛越がこれから良くなっていくという現状で、よく5着まで来てくれました。次は変わってきそうです。スタミナがありますし、障害に向いていますね」

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