ショーンガウアーなど≪中山6~8R≫レース後のコメント

12月15日(土)、5回中山5日目6Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・ハクモクレン(牝2、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.6(良)。

2着には1馬身3/4差で9番人気・ベンガラグンジョウ(牡2、美浦・伊藤大厩舎)、3着には4馬身差で3番人気・ゴールドソックス(牡2、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

1着 ハクモクレン(三浦皇成騎手)
「調教からずっと乗せてもらっていて、最初の頃のイメージと違ってテンションが上がらず調整できていました。体も上手く使えるようになってきましたし、テンションも今日が1番落ち着いているくらいでした。行く気はありませんでしたが、スピードの違いでハナに立てました。風が強くてタフな競馬になりましたが、よく頑張ってくれました。時計も新馬としては優秀だと思います」

2着 ベンガラグンジョウ(田辺裕信騎手)
「大型馬で器用さには欠けますが、今日は理想的な形で競馬ができたと思います」

3着 ゴールドソックス(木幡巧也騎手)
「調教通りにしっかり走ってくれましたし、悪くない内容でした。センスが良いですし、今日の競馬が次に繋がると思います」

4着 リワードトリトン(村田一誠騎手)
「レース前から走ると思っていました。コーナーで曲がらなかったので、その辺りが次に向けての課題になると思います。良いものを持っていますよ」

5着 ノブベック(田中勝春騎手)
「良い感じで走れていました。この先力を付けてくれば、もっと粘れるようになると思います」

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7Rで2歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ヒシイグアス(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.5(良)。

2着には3馬身差で5番人気・ホウオウビクトリー(牡2、美浦・斎藤誠厩舎)、3着にはハナ差で11番人気・マイネルステレール(牡2、美浦・菊川厩舎)が続いて入線した。

1着 ヒシイグアス(Cルメール騎手)
「物見をしたりモタれたりまだ子供っぽいですけど、長く脚を使って頑張ってくれました。テンションは大丈夫でしたが、距離は2000までかと思います。ハーツクライ産駒らしく、長く良い脚を使えますね」

2着 ホウオウビクトリー(Bアヴドゥラ騎手)
「これまでのレースVTRを見て、それほど切れる脚を使うタイプでないと思いましたし、陣営ともそのイメージを共有していました。そのことを頭に入れて競馬をして4コーナー手前から動き始めましたが、長く良い脚を使ってくれました。それでも今日は勝ち馬が強過ぎましたね。コーナーを4回回る中山2000のようなコース形態より広いコースの方が合うと思いますし、距離は2000以上でも対応できると思います」

3着 マイネルステレール(野中悠太郎騎手)
「楽に良い位置を取れましたし、ペースにも恵まれました。勝負どころでもしっかり反応してくれましたし、よく頑張っています。使うごとに内容が良くなっていますし、メンバー次第でチャンスがくると思います」

4着 チェサピークベイ(Wビュイック騎手)
「スタートもまずまずでしたし、先生からは押していかないと進んでいかないと聞いていましたが、無理せずポジションを取れました。良いレースができたと思いますが、これまでのレースと比べて今日は終いが伸びずワンペースになってしまいました。ただ、楽に前に行けたことは良かったと思います」

5着 ミコクイーン(Oマーフィー騎手)
「前走よりも着順は落ちてしまいましたが、馬自体は良くなっていると思います。距離が延びても大丈夫でしょう」

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8Rで3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、W.ビュイック騎手騎乗の1番人気・ショーンガウアー(牡3、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.1(良)。

2着には1馬身半差で5番人気・アルーフクライ(牡4、美浦・宗像厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・ダウンザライン(牡4、美浦・小野次厩舎)が続いて入線した。

1着 ショーンガウアー(Wビュイック騎手)
「調教に乗って力があることは分かっていましたが、中山コースの外枠がどうかと思っていました。ロスのない競馬をしたかったですし、スタートから出していって良い位置を取れました。向かい風が強くて気になるところはありましたが、調教で感じた通り能力のあるレースをしてくれました。500万クラスでは力が違うと思っていましたし、まだ若さがあるのでこれから更に良くなると思います」

2着 アルーフクライ(Cデムーロ騎手)
「反応が良かったですし、集中力もありました。最後のコーナーでは手応えがなくなるところもありましたが、良い競馬ができたと思います」

3着 ダウンザライン(小野次郎調教師)
「スタートを出てくれるようになってきましたからね。終いは確実にきてくれますし、あとは流れひとつでしょう」

4着 トーセンゼロス(Bアヴドゥラ騎手)
「ゲートの中でソワソワすると聞いていましたが、大人しかったです。ひと夏越して精神的に成長していたようですね。ゲートが速かったので、馬のリズムに合わせて自分の競馬をしました。道中は本当に理想的な流れだったので勝てるかと思いましたが、ラスト150メートル辺りで久々の分か脚が上がってしまいました。1回使って次は上積みが見込めると思います」

5着 ヒロノワカムシャ(川島信二騎手)
「これまでに乗せてもらって馬の癖は分かっていましたし、ゆっくり運んで終いもイメージ通りの脚を使ってくれました」

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