ボンドロールなど≪中山1~4R≫レース後のコメント

3月10日(日)、2回中山6日目1Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、江田照男騎手騎乗の3番人気・ボンドロール(牝3、美浦・矢野英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.8(稍重)。

2着には半馬身差で2番人気・ブルーコーラル(牝3、美浦・清水英厩舎)、3着にはクビ差で7番人気・トーセンコハク(牝3、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたジューンバラード(牝3、美浦・堀井厩舎)は4着に敗れた。

1着 ボンドロール(江田照男騎手)
「良いスタートを切って好位で脚を溜められました。1回使われて今日はスムーズに競馬ができました」

2着 ブルーコーラル(三浦皇成騎手)
「デビュー戦では物見をしたりしていましたが、今日は外から他馬に来られても息を抜いて上手に走れていました。もう順番待ちでしょう」

3着 トーセンコハク(横山和生騎手)
「これまでの走りを見ているとダートは良さそうだと思っていましたし、先生から状態は良いと聞いていましたからね。スタートも上手でしたし、今日の走りを見るとダートは良さそうです。今日は久々で道中力んだりハミが抜けたりしましたが、使った次は更に良くなると思います」

4着 ジューンバラード(戸崎圭太騎手)
「砂を被って嫌がっていました。道中はハミを取ったり取らなかったり遊びながら走っていましたが、最後はよく伸びていました」

5着 フォーアネーム(蛯名正義騎手)
「競馬の形としては良かったです。まだ道中のハミの取り方に不安定なところがありますが、その辺を覚えながらこういう競馬が板についてくればと思います」

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2Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の5番人気・トモジャドット(牡3、美浦・小笠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.0(稍重)。

2着には2馬身半差で7番人気・セイクリッドサン(牡3、美浦・武藤厩舎)、3着には1馬身1/4差で1番人気・アールランペイジ(牡3、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。

1着 トモジャドット(津村明秀騎手)
「行こうとは考えていませんでしたが、ゲートを出ましたからね。道中もリズム良く走れました。まだ体を持て余している感じがありますし、これから更に良くなると思います」

2着 セイクリッドサン(武藤雅騎手)
「クセが無くて乗りやすい馬ですね。キックバックを気にしていたので、砂を被らないように外に出したらよく伸びてくれました。経験馬相手に良い走りをしてくれましたし、馬場が軽かったとはいえ時計も優秀です。使って次は更に楽しみです」

3着 アールランペイジ(戸崎圭太騎手)
「良い形で競馬ができています。もう少しパンとしてくれば更に良いと思います」

4着 ゴールドソックス(木幡巧也騎手)
「これまで1800を続けて使っていましたが道中で力むところがありましたし、厩舎スタッフとも1200の方が良いのではないかと話していました。今日も道中で力むところはありましたが、終いに脚を使ってくれましたし1200でやれそうです。この先落ち着きが出てくれば更に良いと思います」

5着 ジョガールボニート(石川裕紀人騎手)
「砂を被るとヒルんだり器用ではない面もありますが、よく頑張って走っています。使いながら力を付けていけば、と思います」

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3Rで3歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・クリスタロス(牡3、美浦・大江原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.7(稍重)。

2着には4馬身差で2番人気・フーズサイド(牡3、美浦・堀井厩舎)、3着には半馬身差で8番人気・テンプテーション(牡3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。

1着 クリスタロス(田辺裕信騎手)
「気性に難しさがあるタイプなので、位置取りが1番大事だと思っていました。今日は前走より前向きでしたしスタートも自分から出てハナに行けたので、余程変なことが起きない限り大丈夫だろうと思いました。その後もスムーズに走れましたし、距離の融通もききそうですね」

2着 フーズサイド(武士沢友治騎手)
「自分の競馬はできていますし、よく頑張っています。だいぶ形はできていますし、あとは展開が向けばやれると思います」

3着 テンプテーション(松岡正海騎手)
「馬が良くなっていましたし、このくらいは走れると思っていました。ワンペースな馬ですし、今日も先々のことを考えてある程度行かせました。今後も渋太さを生かす競馬ができれば良いと思います」

4着 トゥルボー(武藤雅騎手)
「まだ道中は促さないとハミを取らなかったり集中力に欠けるところもありますが、最後もしっかり伸びていますし、だいぶ競馬の形はできてきていますね」

5着 ジェイケイエース(内田博幸騎手)
「フットワークの回転が速くありませんし、トモがハマるまでジックリ運びました。1、2コーナーを上手く回れましたし、勝負どころでは惰性をつけて上がっていけました。最後も伸びていますし、よく頑張っています。これから中身が入ってくれば良いと思います」

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4Rで障害4歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、江田勇亮騎手騎乗の2番人気・セガールフォンテン(牡9、美浦・石毛厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:14.7(良)。

2着にはハナ差で1番人気・ワンダープレジール(牡7、栗東・高柳大厩舎)、3着には4馬身差で5番人気・マストワン(牡6、美浦・天間厩舎)が続いて入線した。

1着 セガールフォンテン(江田勇亮騎手)
「前走で落馬したので、ひと息入れました。前走では以前のように突っ込んでいくところがありましたが、この中間の練習ではそのような面は見られなかったので、あとは競馬でテンションが上がらなければ良いなと思っていました。中山コースで良い感じでしたし、前を射程圏に入れながら焦らず運べました。最後もジリジリ伸びて交わしてくれました。よく頑張ってくれましたね」

2着 ワンダープレジール(植野貴也騎手)
「道中の手応えも楽でしたし追ってからもしっかり伸びているので、正直これで負けるとは思っていませんでした。結果的にもう少し後ろから行っても良かったかもしれませんが、勝ち馬も実績がありますし仕方ありませんね。バンケットもこなしていましたし、ところどころ置かれる場面もあったのでゆったり走れる本場コースの方が良いと思います」

3着 マストワン(五十嵐雄祐騎手)
「テンのスピードがありますし、飛越が上手なタイプです。大トビで終いが切れるタイプではないのでセーフティーリードを取って競馬をしようと思っていて、その通りの競馬ができました。バンケットも問題ありませんでしたし、終いもこの馬なりによく頑張ってくれました」

4着 オースミベリル(熊沢重文騎手)
「勝負どころでスピード負けするところがありましたね。最後はまたジリジリ伸びていますし、あそこでスッと動ければ更に良いと思います。競馬が上手ですし、本場コースが合っていますね」

5着 ロスカボス(大江原圭騎手)
「返し馬からやる気があって良い意味で気が入っていたので、良さそうだと思っていました。出たなりで良い位置を取れたので、ジッとして集中を切らさせないように乗りました。良い感じでしたが、2周目に入ると急に集中力が切れた感じになってしまいました。飛越も上手でしたし内容に進歩は見られました。能力はあるので、集中力が続くようになれば更に良いと思います」

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