【京都新聞杯】11番人気レッドジェニアルが豪快に差し切りV いざダービーへ!

レッドジェニアル

5月4日(土)、3回京都5日目11Rで第67回京都新聞杯(G2)(芝2200m)が行なわれ、酒井学騎手騎乗の11番人気・レッドジェニアル(牡3、栗東・高橋忠厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:11.9(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ロジャーバローズ(牡3、栗東・角居厩舎)、3着には2馬身半差で7番人気・サトノソロモン(牡3、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタガノディアマンテ(牡3、栗東・鮫島厩舎)は5着に敗れた。

ダービーの切符をかけて2番人気のロジャーバローズがハナを切り、3番人気のオールイズウェルが2番手、1番人気のタガノディアマンテが3番手と上位人気馬が先団を固める。馬群はやや縦長となり、レッドジェニアルは中団後ろをじっくりと追走。前半1000mを迎えたあたりでモズベッロが2番手まで押し上げる。それでもロジャーバローズはハナを譲らす先頭で直線へ。
2番手からタガノディアマンテが懸命に詰め寄るが、ロジャーバローズがもうひと伸び。そのまま押し切るかに見えたが、馬場の中央からレッドジェニアルが一気に伸び、ロジャーバローズをクビ差交わしてゴール。鮮やかに重賞初制覇を決めた。

勝ったレッドジェニアルは、父キングカメハメハ、母がフローラSを勝ったレッドアゲートで、勝ち上がりに3戦を要したが、これまでの4戦いずれもメンバー上位の末脚を見せ、この一戦も中団から力強い末脚で差し切り勝ち。ダービーでも面白い存在となりそうだ。
馬主は株式会社東京ホースレーシング、生産者は千歳市の社台ファーム

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  • レッドジェニアル
  • (牡3、栗東・高橋忠厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:レッドアゲート
  • 母父:マンハッタンカフェ
  • 通算成績:5戦2勝
  • 重賞勝利:
  • 19年京都新聞杯(G2)

レッドジェニアル
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