注目の障害馬 プロジェクトブルー

日曜新潟4レース・障害3歳上未勝利に出走を予定しているプロジェクトブルー(牡7、美浦・星野厩舎)について、山本康志騎手に話を聞いた。

ここまで障害18戦を使われてきた同馬だが、山本騎手とのコンビは初めてとなる。
「これまでのレースを見ると、スタート自体はそれほど遅くはありませんが、ひとつ目の障害を飛び終えると位置取りが後ろになっていました。終いは良い脚を使って差を詰めてきているので、ひとつ目の障害を飛び終えた時点で、ある程度良い位置につけられれば違うのではないかと思いました」と印象を語る。

「中間の攻め馬では、位置取りの課題を解消させるような飛越の練習をしてきました。最初の頃は飛越のタイミングが若干遅いかなと感じましたが、2回目はちゃんと課題をクリア出来ましたし、この感じならレースでも前半からそれなりの位置につけられるのではないかと思っています。これまでとは違う形のレースを見せられれば良いですね。状態に関しては以前との比較が出来ないので何とも言えませんが、好走している今までと変わりないようなら楽しみです」と意欲を見せる。