連覇ならずもウインバリアシオン「次に向けて良い内容」

●3月28日(土) 3回中山1日目11R 第63回日経賞(G2)(芝2500m)

2着 ウインバリアシオン(福永騎手)
「今日は内枠でしたし、天皇賞春を見据えたレースなので内でガマンする競馬をさせました。トビが大きく勝負どころでモタモタする感じもあるので外に出した方が良かったかもしれませんが、最後もよくきていますし、次に向けて良い内容のレースが出来たと思います」

3着 ホッコーブレーヴ(田辺騎手)
「大人し過ぎるというかボーッとしているところがあって、休み明けという感じは少しありました。内側は悪いですけど、残る馬場ですし、馬群で怒らせながら運びましたが、それが良い方に出ました。状態は良くなっていましたが、まだ良くなりそうな感じもあるので更に上向いてくれれば良いですね」

4着 サウンズオブアース(M.デムーロ騎手)
「テンに行けず、どうしても遅くなりますね。直線でスペースがなく、キツかったですね。外に出すまでにロスがありました。外に出してからは良い脚を使っていますし、もったいなかったですね」

5着 フラガラッハ(横山典騎手)
「こういう競馬をしてみたいと思っていましたし、他に行く馬もいなさそうだったので主張していきました。道中もリズム良く運べましたし、もう少し頑張ってほしかったですが、力は出し切れたと思います」

6着 ステラウインド(蛯名騎手)
「勝ち馬の後ろで良い形で運べました。勝ち馬よりも良いくらいの手応えでしたが、いざ追い出してからが案外でした。前走、長距離で頑張ったこともあってか少し硬さがありましたが、競馬の形自体は良かったですよ」

8着 フェノーメノ(戸崎圭騎手)
「スタートは出ましたが、ダッシュがつかずモタモタする感じであの位置からになりました。勝負どころからハミを取りましたし、最後もジリジリとはきていますが……」

10着 クリールカイザー(吉田豊騎手)
「ちょっとだらしなさ過ぎですね。今日はどこもハミを噛むところがありませんでした。2番手でもスムーズに競馬が出来るようになって良い感じだなと思っていましたが……。よく分かりませんね」

日経賞

近2走はフタ桁着順が続いていたが、重賞Vの舞台で復調をアピールしたウインバリアシオン


日経賞

こちらも昨年の2着馬ホッコーブレーヴが復活の兆しをみせた