【皐月賞】最初の一冠へ ワグネリアン1枠2番、ステルヴィオは8枠15番!

ワグネリアン

1枠2番に入ったワグネリアン

皐月賞の総力特集はコチラ⇒

牡馬クラシック一冠目、『一番速い馬が勝つ』と言われるこのレース。スピードに加え、淀みない流れになるため持続力も求められる。総合力が試されるレースとも言える。一冠目を制し、5月末に控える大一番・ダービーの中心的存在に名乗りをあげるのはどの馬か。

ここまで4戦4勝、無敗のダノンプレミアム(牡3、栗東・中内田厩舎)は5日にザ石のため出走回避を表明。1強から一転して混戦模様へ。

前走で初めて黒星を喫した1枠2番ワグネリアン(牡3、栗東・友道厩舎)だが、トライアルの緩めのペースの影響でエンジンの掛かりが遅かったことも影響していた。素質は世代トップクラスで、先着を許した2歳王者が回避。このチャンスをモノにしてダービーに向かいたいところだ。

スプリングSを制したステルヴィオ(牡3、美浦・木村厩舎)は8枠15番からタイトルを狙う。サウジアラビアRC、朝日杯FSとダノンプレミアムに完敗続きだが、前走では確かな成長の跡を見せ粘るエポカドーロ(牡3、栗東・藤原英厩舎)を競り落として見せた。今回は初の2000mとなるが、これまでのレース振りから初距離は問題なさそうだ。

前走の若葉Sは敗れたものの、G1ホープフルSを勝っているタイムフライヤー(牡3、栗東・松田国厩舎)は最内1枠1番、弥生賞3着で安定感はピカイチのジャンダルム(牡3、栗東・池江寿厩舎)は2枠3番、共同通信杯を制したオウケンムーン(牡3、美浦・国枝厩舎)は5枠9番、そしてすみれSを勝ってまだ底を見せていないキタノコマンドール(牡3、栗東・池江寿厩舎)は3枠5番に入った。素質馬が揃った皐月賞の発走は15時40分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 タイムフライヤー 57
(牡3、栗東・松田国、内田博)

1-2 ワグネリアン 57
(牡3、栗東・友道、福永)

2-3 ジャンダルム 57
(牡3、栗東・池江寿、武豊)

2-4 スリーヘリオス 57
(牡3、栗東・村山、柴田善)

3-5 キタノコマンドール 57
(牡3、栗東・池江寿、M.デムーロ)

3-6 アイトーン 57
(牡3、栗東・五十嵐、国分恭)

4-7 エポカドーロ 57
(牡3、栗東・藤原英、戸崎)

4-8 ケイティクレバー 57
(牡3、栗東・安田翔、浜中)

5-9 オウケンムーン 57
(牡3、美浦・国枝、北村宏)

5-10 ジェネラーレウーノ 57
(牡3、美浦・矢野英、田辺)

6-11 マイネルファンロン 57
(牡3、美浦・手塚、柴田大)

6-12 グレイル 57
(牡3、栗東・野中、岩田)

7-13 ダブルシャープ 57
(牡3、栗東・渡辺、和田竜)

7-14 サンリヴァル 57
(牡3、栗東・藤岡健、藤岡佑)

8-15 ステルヴィオ 57
(牡3、美浦・木村、C.ルメール)

8-16 ジュンヴァルロ 57
(牡3、栗東・友道、大野)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

この記事をシェアする

この記事に取り上げられているレース