スピリットソウルなど≪中山5~8R≫レース後のコメント

4月14日(土)、3回中山7日目5Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の1番人気・ランパク(牡3、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.8(良)。

2着には1馬身3/4差で2番人気・オレノマニラ(牡3、美浦・土田厩舎)、3着には3馬身差で6番人気・マコトエギエネス(牝3、美浦・岩戸厩舎)が続いて入線した。

1着 ランパク(大野拓弥騎手)
「まだ体を持て余し気味だったので半信半疑でしたが、それでこれだけ走るんですから能力を感じます。まだもうひとつギアがありそうですし、これからが楽しみです」

2着 オレノマニラ(柴田善臣騎手)
「道中の感じも良くなっていますし、体が増えていたことも良かったと思います。着実に成長していますね」

3着 マコトエギエネス(北村宏司騎手)
「スタートが上手く決まって、自分のリズムで運べました。最後もよく伸びていますし、頑張っています」

4着 エルコンフェアリー(伊藤工真騎手)
「今日はダート2回目で上手くゲートを出ましたし、スムーズに競馬ができました。進歩の見られる内容でしたし、次に繋がってくれればと思います」

5着 カラフルワールド(松岡正海騎手)
「1200は少し忙しかったです。まだキャリア2戦ですし砂を被って嫌がる面も見せていましたが、それでこれだけ走れるんですから能力がありますね。東京コースは合いそうですし、距離は1400、1600くらいが良さそうです。良い馬ですよ」

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6Rで3歳500万(芝1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ラストプリマドンナ(牝3、美浦・和田郎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.9(良)。

2着には1馬身1/4差で8番人気・キングドンドルマ(牡3、美浦・伊藤伸厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・セイウンミツコ(牝3、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

1着 ラストプリマドンナ(戸崎圭太騎手)
「前走は前に行って格好いい形の競馬をしましたが、終いが甘くなりました。今日は後ろから競馬をしようとは思っていませんでしたが、後ろからになりました。溜めればこういう脚を使えると思っていましたし、その期待通りの走りをしてくれました。力があることは分かっていましたし、勝てて良かったです」

2着 キングドンドルマ(田中勝春騎手)
「上手く流れに乗れましたし、手応えもあったので勝てたかと思いましたが、勝ち馬の切れ味が上でした」

3着 セイウンミツコ(三浦皇成騎手)
「外枠から上手くゲートを出られましたし、ハナに行った馬の後ろで3コーナー辺りから脚を溜められました。欲を言えばもっと内枠を引いて前半を楽に運べれば、終いにもうひと伸びできたかと思います」

4着 フェールデュビアン(石橋脩騎手)
「ゲートをボコッと出ましたが、スピードがあるのでこちらが何もしていないのに前に行けました。最後まで息を入れながら走れましたが、最後は切れ負けしました。硬い馬場の方がこの馬のスピードをもっと生かせると思います」

5着 セイウンリリシイ(武藤雅騎手)
「前に行ってどれだけ粘るかというタイプなので、今日のような形になると馬の良いリズムが崩れてしまいます。展開次第でやれると思います」

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7Rで4歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の3番人気・ボールドアテンプト(牝5、美浦・古賀慎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.6(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・プリエンプト(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には1馬身差で2番人気・ビッザーロ(牝4、美浦・奥村武厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアルセナーレ(牝5、美浦・新開厩舎)は5着に敗れた。

1着 ボールドアテンプト(北村宏司騎手)
「何よりコンディションが良かったです。上手く立ち回れましたし、最後までよく頑張ってくれました」

2着 プリエンプト(内田博幸騎手)
「もう少しでした。あそこまで行けば何とかしたかったですね。3、4コーナーではズブくなって押されながら走っているので砂を被っても気にしませんが、前半は砂を被ると気にしました。距離は短いところよりも1800、2100くらいあった方が良いと思います」

3着 ビッザーロ(大野拓弥騎手)
「スムーズに立ち回ってくれました。最後も渋太く食らいついていますし、こういう競馬をしていればチャンスがくると思います」

4着 ビジョッテ(田辺裕信騎手)
「ポジションを取れませんね。今日は展開に恵まれて、最後もよくきています。休み明けにしては、よく動けていました」

5着 アルセナーレ(三浦皇成騎手)
「人気をしていて目標にされた分苦しくなりましたが、自分の競馬はできています。テンに反応して行くことができていますし、安定してきています」

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8Rで4歳上500万(芝1600m)が行なわれ、松岡正海騎手騎乗の8番人気・スピリットソウル(牡4、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.7(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・ワンショットキラー(牡5、美浦・新開厩舎)、3着には1馬身半差で10番人気・パフォーム(牝4、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアムネスティ(牡5、美浦・戸田厩舎)は10着に敗れた。

1着 スピリットソウル(松岡正海騎手)
「転厩馬ですが、能力があることは分かっていました。先生と相談して、腰に疲れが出ないように調整してきたことが良い方に出たと思います」

2着 ワンショットキラー(大野拓弥騎手)
「展開が向いたこともありますが、脚を溜める形が合っていたと思います。最後まで走り切ってくれましたし、久々に良い内容の競馬ができたと思います」

3着 パフォーム(内田博幸騎手)
「スッとゲートを出られましたし、その後はジッとして脚を溜めながら運べました。勝ち馬にスッと交わされてからは苦しくなりましたが、そこからよく踏ん張ってくれました」

4着 ヴァイスジーニー(武士沢友治騎手)
「初めて乗ったので比較はできませんが、良い馬ですね。まだ緩さがありますしコーナーで動くよりこの馬にとって動きやすいところから動いたので、直線だけの競馬になりましたが、良い脚を使ってくれました。緩さが解消してくれば更に良くなると思いますし、このクラスでも通用すると思います」

5着 コマノレジーナ(江田照男騎手)
「休ませて馬が良くなっていました。近走はもうひとつでしたが、元々素質を感じていましたし、今日の競馬は次に向けて良い手応えを掴めました」

10着 アムネスティ(三浦皇成騎手)
「元々ゲートの出が速くはありませんし、今日は待たされた分余計に出が甘くなりました。ペースが遅いなか、早めに動いていった割りには頑張ってくれました。調教で乗っても能力を感じますし、次は良くなってきそうです」

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