レーツェルなど≪東京5・7・8R≫レース後のコメント

11月10日(土)、5回東京3日目5Rで2歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の2番人気・フジノタカネ(牡2、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.6(稍重)。

2着にはハナ差で4番人気・コマノゼニト(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・ゲンパチシャドウ(牡2、美浦・田村厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトーセンテキーラ(牡2、美浦・本間厩舎)は8着に敗れた。

1着 フジノタカネ(Cルメール騎手)
「スタートはそれほど速くなかったですけど、徐々に加速していきました。最後はすごく良い脚を使ってくれてビックリしました。ダートの方が良いかと思います」

2着 コマノゼニト(内田博幸騎手)
「今日は勝ち馬が強かったですけど、この馬も折り合いがついて上手な競馬はできています」

3着 ゲンパチシャドウ(石川裕紀人騎手)
「スタートが良かったですし、距離が延びて競馬がしやすかったです。使って良くなっていますし、次も更に良くなると思います」

4着 テクノドリーム(野中悠太郎騎手)
「スタートをポンと出て、楽に良い位置を取れました。本当はハナに行きたかったですが、二の脚がそれほどでもなくあの位置からになりました。今日は少しレース間隔があいていた分、最後は手応えほど伸びませんでしたが、使って良くなってくると思います」

5着 ダディフィンガー(柴田善臣騎手)
「初めて乗ったので比較はできませんが、キックバックを嫌がるところがありながらもそのなかでは我慢してくれたと思います。今日の感じからはダートが良いかなと思います」

8着 トーセンテキーラ(三浦皇成騎手)
「ゲートの駐立で我慢ができませんでした。その後はリカバーしてついていけましたが、キャリア2戦目でリズム良く走れなかったこともあって噛み合いませんでした。人気をしていたのに申し訳ありません」

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7Rで3歳上500万(ダ2100m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ウォーターマーズ(セ4、栗東・岡田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:12.3(稍重)。

2着にはアタマ差で8番人気・ダウンザライン(牡4、美浦・小野次厩舎)、3着には1馬身半差で6番人気・ギガバッケン(牡3、美浦・中川厩舎)が続いて入線した。

1着 ウォーターマーズ(戸崎圭太騎手)
「良いときに乗せてもらいました。いつもモタモタするところのある馬ですが、そのなかでも今日は進んでいった方だと思います。力のあるところを見せてくれました」

2着 ダウンザライン(四位洋文騎手)
「馬の具合は良かったと思います。先生からは、自分の感覚で乗ってほしいと言われていました。ゲートはそれほど出ないと聞いていましたし、ジックリ構えて乗りました。最後もしっかり伸びていますし、一生懸命走ってくれました」

3着 ギガバッケン(大野拓弥騎手)
「前々でスムーズな競馬ができました。休み明けでしたが、最後も渋太く頑張ってくれました」

4着 ロージズキング(柴田大知騎手)
「この前はあまり集中していない感じでしたが、今日は具合が良過ぎたのかこの前のようにフワフワするところがなく、行きたがる感じでした。もう少し上手く抜ければ良かったですが、ちょっと難しいところがありますね」

5着 サノノカガヤキ(野中悠太郎騎手)
「ゲートをポンと出て良い位置を取れましたし、内をスムーズに回るイメージ通りの競馬ができました。徐々に距離を延ばしてきていることもあって最後は少し甘くなってしまいましたが、よく頑張っていると思います」

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8Rで3歳上1000万(芝2000m)が行なわれ、北村宏司騎手騎乗の2番人気・レーツェル(牝3、美浦・伊藤大厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.3(良)。

2着には半馬身差で5番人気・ウスベニノキミ(牝3、栗東・鈴木孝厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・スマートルビー(牝5、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたレイリオン(牝5、栗東・安田翔厩舎)は4着に敗れた。

1着 レーツェル(北村宏司騎手)
「1年振りの競馬でしたが、返し馬から感じが良かったです。スタートも上手く出たので、リズム良く走らせました。追ってからは、元々東京向きだと思っていた通りの脚を使ってくれました。休み明けとは思えないほど、切れる脚を使ってくれました。牧場や厩舎がしっかり仕上げてくれたおかげです」

2着 ウスベニノキミ(横山典弘騎手)
「本当にジョッキーが上手く乗ってくれましたが、勝ち馬が強かったです。ただ上がりの速い競馬にも対応できましたし、これならどんな競馬場でもチャンスがあると思います」

3着 スマートルビー(田辺裕信騎手)
「良い位置で競馬ができて理想的でしたが、最後にもうひとつ切れてくれれば更に良いですね」

4着 レイリオン(三浦皇成騎手)
「ゲートを上手く出てくれてノーマークで運べましたが、馬に気が入らないまま終わってしまった感じでした。前に馬を置いてなだめるくらいで運んだ方が良いのかもしれません。人気に応えられませんでしたが、馬はよく頑張ってくれました」

5着 キューンハイト(柴田大知騎手)
「良い競馬ができました。これなら噛み合わせひとつで、すぐにチャンスがあると思います。やはり力がありますね」

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