アングライフェンなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

5月5日(日)、2回東京6日目9Rで湘南ステークス(芝1600m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の4番人気・アンノートル(牡5、美浦・田中博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.6(良)。

2着には1馬身1/4差で3番人気・レジーナドーロ(牝4、美浦・堀厩舎)、3着には半馬身差で11番人気・ワンダープチュック(牡5、栗東・河内厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたリカビトス(牝5、美浦・奥村武厩舎)は8着に敗れた。

1着 アンノートル(柴田大知騎手)
「馬が一気に良くなっています。今週の追い切りも以前と比べてまるで別馬のように良かったですし、追走も余裕がありました。狭いところに入ってもスパっと切れてくれましたね。上のクラスでもやれそうです」

2着 レジーナドーロ(Dレーン騎手)
「差し馬なのでポジションは最後方でも心配していませんでした。手応えも良く、差し切れると思いましたが…。瞬発力の差が出てしまいました」

3着 ワンダープチュック(岩崎翼騎手)
「能力がありますね。勝った馬が強かったですが、久々を考えればよくやってくれています。前に壁を作りたいタイプなので外枠がどうかと思いましたが、辛抱してくれましたね。直線までじっとしていたのも良かったです」

4着 サンラモンバレー(Bアヴドゥラ騎手)
「ラストは休み明けの影響がありました。次走は変わってきそうです。前に行く競馬が多かったようですが、今回のように差す形がこの馬には合っていそうですよ」

5着 バティスティーニ(北村友一騎手)
「抜け出す脚は良かったです。直線が長い分、集中力が切れてしまいましたね。ただブリンカーの影響で、以前よりは長く集中してくれていますよ」

6着 ルタンデュボヌール(岩田康誠騎手)
「自分の形でレースはできました。4コーナーまでうまくいきましたし、止まっていませんからね。このクラスでもやれます」

7着 ミュージアムヒル(戸崎圭太騎手)
「道中はスムーズだったのですが、直線で挟まれてしまいました」

8着 リカビトス(Cルメール騎手)
「いつもスタートが遅い馬で、今日も後ろからとなってしまいました。そして内でスムーズさを欠いてしまいましたね。そう考えればよく伸びてくれています」

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10Rで第0回ブリリアントS(L)(ダ2100m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・アングライフェン(牡7、栗東・安田隆厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:08.1(重)。

2着には半馬身差で7番人気・プリンシアコメータ(牝6、美浦・矢野英厩舎)、3着にはクビ差で4番人気・コスモカナディアン(牡6、美浦・金成厩舎)が続いて入線した。

1着 アングライフェン(Cルメール騎手)
「前走は前が壁になってスペースがありませんでしたが、今日は4、5番手のいいところでレースを運ぶことができました。直線でもいい反応でしたし、しっかり伸びてくれました」

2着 プリンシアコメータ(岩田康誠騎手)
「自分の形で競馬できました。男馬相手によく頑張ってくれています。スムーズに運ぶことができました」

3着 コスモカナディアン(金成貴史調教師)
「予定が延びた分、ゲートの中で集中しきれずうまく出れませんでした。ただ延びた割に状態はキープしていましたし、最後まで真面目に走ってくれました」

4着 アンデスクイーン(戸崎圭太騎手)
「もう少し勝負どころで反応が良ければもっと際どかったと思います。距離は大丈夫ですし、いいモノは持っていますよ」

6着 ピオネロ(福永祐一騎手)
「ゲートをポンと出ましたが、思いのほか進まず、押して行く形になりました。3番手で折り合えたものの、馬なりでこのポジションが取れるようなら良かったです」

7着 ストライクイーグル(内田博幸騎手)
「もう少し時計が掛かってほしいですね。走りは悪くなかったです。使いながら良くなりそうです」

8着 テルペリオン(松若風馬騎手)
「ゲートの出は悪くなかったのですが、コーナーで内から張られてしまい、外の4頭目を回らされる形になり自分の競馬ができませんでした」

9着 ゴールデンブレイヴ(石橋脩騎手)
「集中力が切れやすいため、集中力を切らさないよう乗ってほしいという指示があり、気をつけて乗りました。一瞬オっと思いましたが、前の2頭に離された瞬間、集中力が切れてしまいました」

10R ブリリアントSの結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで立川特別(ダ1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気・フィスキオ(牡5、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.4(重)。

2着にはクビ差で3番人気・オンザロックス(牡6、栗東・森厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・ビービーガウディ(牡5、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたラムセスバローズ(牡4、美浦・木村厩舎)は11着に敗れた。

1着 フィスキオ(栗田徹調教師)
「東京ダート1600mは合っていますし、体調も良かったです。心身共に成長して、ゲートの中で待たされても大丈夫でしたね」

2着 オンザロックス(Mデムーロ騎手)
「完璧に乗れましたが差されてしまいました。止まっていませんし、馬の状態はだいぶ良くなっていますよ」

3着 ビービーガウディ(岩田康誠騎手)
「3コーナー手前でハミを噛んだ分ですね。力はあります。すぐチャンスは来ると思います」

4着 リアリスト(Dレーン騎手)
「すごく行きっぷりが良く、内容は良かったです。ただ直線で詰まってしまい、そこから諦めず伸びてくれたものの、リズムを悪くしたのが痛かったです」

5着 シベリウス(藤岡佑介騎手)
「スタートで待たされ過ぎて出遅れてしまいました。ラストは来ているだけにもったいなかったです」

10着 コパノジャッキー(浜中俊騎手)
「まだ身体がハマらないところがありますし、芝スタートの分、余計にダッシュが利きませんでした」

11着 ラムセスバローズ(Cルメール騎手)
「いいポジションを取れましたが、反応がありませんでした。どうしてかは分かりません」

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