【オークス】2冠を目指してレッツゴードンキら21頭が登録

オークス

桜花賞は4馬身差で圧巻の逃げ切り勝ち!2冠を狙うレッツゴードンキ


5月24日(日)、2回東京10日目に行われる第76回 オークス(G1)(3歳牝 国際 指定 定量 芝2400m)の特別登録馬21頭が発表された。

無敗馬が3頭出走し、空前のハイレベルといわれた桜花賞を制したのは惜敗続きで涙を飲み続けたレッツゴードンキ。有力馬が牽制し合う中、積極的にハナを切ってそのまま押し切った岩田康誠騎手の好騎乗が光ったレースだったが、同時に超スローペースの凡戦との声も多く上がった。2冠を制して世代最強牝馬の座を揺るぎないものとしたい。

桜花賞2着のクルミナルは鞍上の池添謙一騎手が「新馬勝ちした頃からオークス向き」と評価していた素質馬。追えば追うほど伸びる脚は府中コースにピッタリ。大逆転の可能性も十分ある。

無敗で桜花賞を迎えた3頭で最先着を果たした桜花賞4着のクイーンズリングももともとオークス向きといわれていた馬。フィリーズレビューがマイナス20キロ、桜花賞がマイナス2キロと馬体回復がカギとなるが、態勢さえ整っていれば、まとめて面倒を見るだけの力は当然秘めている。

新興勢力では2連勝でフローラSを制したシングウィズジョイの勢いも侮れないところ。自在性があり、かつ終いもシッカリと伸びる大崩れしないタイプ。混戦になると不気味な存在だ。

桜花賞では圧倒的1番人気に支持されたルージュバックだが、中間は調整遅れが取り沙汰されている。本番までにどれだけ調子を戻すことができるか。その動向は注目されるところ。

その他、重賞2勝で桜花賞2番人気のココロノアイ、桜花賞3着のコンテッサトゥーレ、桜花賞は無念の除外も忘れな草賞を勝って堂々とG1の大一番に挑むミッキークイーン、本番では騎乗できない可能性が高いが、スイートピーSで2年目のホープ・井上敏樹騎手が最低人気を覆して権利を掴んだトーセンナチュラルの意外性も穴党は注目だろう。登録馬は以下の通り。

【優先出走権獲得馬】
レッツゴードンキ 55 岩田
クルミナル 55 池添
コンテッサトゥーレ 55 C.ルメール
クイーンズリング 55 M.デムーロ
シングウィズジョイ 55 内田博
ディアマイダーリン 55 福永
マキシマムドパリ 55 武豊
トーセンナチュラル 55 吉田豊

【以下、収得賞金順】
ココロノアイ 55 横山典
ルージュバック 55 戸崎
キャットコイン 55 柴田善
ノットフォーマル 55 黛
ミッキークイーン 55 浜中
ペルフィカ 55 菱田
トーセンラーク 55 江田照
アンドリエッテ 55 川田
アースライズ 55 三浦
ローデッド 55 柴山

【以下、除外対象馬】
ナムラアン 55 ○○
リアンドジュエリー 55 田辺
ロッカフラベイビー 55 ○○

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。